DESIGNfirm

Topics

2013.12.13

プラウド鎌倉大船が竣工しました。

kama004.jpg 
 
 
神奈川県鎌倉市に、プラウド鎌倉大船が竣工しました。これまで地域に親しまれてきた「桜」の景観を継承し、また古都鎌倉を特徴づける「谷戸」の景観をモチーフとして、デザイン監修に取り組みました。
 
 
kama001.jpg
 
 
敷地に隣接する砂押川プロムナードは「かまくら景観百選」にも名を連ねる、桜の並木道です。
 
 
kama002.jpg


 
桜のある景色が周辺地域に広がってゆく端緒となるように、敷地のコーナー部分に枝垂れ桜(ベニヤエシダレ)を、また歩道沿いには山桜を列植しました。
 
 
kama008.jpg
 
   
「谷戸」とは谷合いに開発された、崖に囲まれた独特の地形のことで、鎌倉の古いお屋敷や寺社の多くはこの谷戸にあります。そこから切り出された「鎌倉石」は、塀や石段に利用され、古都の街並みに柔らかい風情を醸し出しています。
プラウド鎌倉大船の外観と内観は、「谷戸」の崖地や折り重なる「桜」の景観をモチーフとしてデザインを進めました。
 
 
kama007.jpg 
 
  
kama010.jpg
 
 
象徴的なアプローチの外壁は、「鎌倉石」の持つ独特の色や表情を手本に、せっ器質タイルとレンガブロックを調整して仕上げました。
 
  
kama011.jpg
 
 
エントランスの構成は「谷戸」の空間に倣い、奥へと誘われるような作りです。
 
 
kama013.jpg
 
 
ラウンジに面する外壁は「鋳込みガラス」と「レンガブロック」を交互に積み上げたデザインです。
 
 
kama012.jpg
 
 
ラウンジに「谷戸の桜」をモチーフとした、金属左官画とロートアイアンアートを設えました。
 
 
kama014.jpg
 
 
金属左官画は赤銅(桜花)、酸化銅(桜の枝幹)、銅の錆(緑青による茂み)によって描き、外の桜並木の景色とマッチさせています。
    
 
kama015.jpg
 
 
EVホールへ向かうギャラリーの壁面は、「谷戸の切り通し」を模した「塗り版築」で仕上げています。
金属左官画と塗り版築の施工は「ぬり貫」さんにお願いしました。
 
 
kama016.jpg
 
 
バルコニー手摺は武家の町にちなみ、「鎧塀(よろいべい)」を模したロートアイアンでデザインしました。断面を「く」の字型とすることで視線を遮りつつ通風を確保しています。
 
 
kama003.jpg
  
 
kama005.jpg 
 
 
砂押川を隔てて近代的なビルがそびえる大船の街並みを背景に、それとは好対照を成して、ゆったりと寛ぎの感じられるレジデンスを目指しました。


 
 
 
 

▲ ページトップへ

Copyright(C) DESIGNfirm Inc. Reserved.