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プロジェクト

文化・コミュニティ施設

1: 東京原木会館 木族Networks リノベーション | 設計・監理

東京原木会館 木族Networks リノベーション

無垢材の魅力を活かした“体感型ショールーム”

東京・木場の東京原木共同組合の交流施設:原木会館敷地内に位置する既存管理棟のリノベーションプロジェクト。 同組合が運営する文化事業:木族Networksの活動拠点として再整備が図られた。既存建物の壁式構造をそのまま生かし、正面を覆うように4寸角のレッドシダーを小間返しに、斜めに立て懸けるように取り付けた。このルーバーは、本来の機能である自然光と風の透過性、プライバシー確保に加え、“木の文化の継承・復権拠点のショールーム”に相応しいファサードづくりを担っている。内装仕上材は、チークフローリング、熟練左官職人による西洋漆喰、ラフソーン仕上のレッドシダー縁甲板柿渋塗り。また、ガラスクロス張りの特注照明、サペリ材特注テーブル、レッドシダー材の扉や特注収納家具などを組み入れることで、より無垢の木とのハーモニーが感じられるようなインテリアを目指した。

  • 所在地:東京都江東区東陽5-30-13
  • 主用途:事務所
  • 施工:株式会社佐藤建築
  • 竣工年月:2012年9月
  • 敷地面積:2,847.32m²
  • 建築面積:75.60m²
  • 延床面積:75.60m²
  • 構造・規模:鉄筋コンクリート造平屋建て(リノベーション)

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関連トピックス

→2013.01.29 東京原木会館 木族Networks が竣工しました。
→2012.11.21 東京原木会館 木族 Networksで 無垢の木テーブルを作りました。

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2: 香蘭女学校 タナーホール | 設計・監理 内井建築設計事務所在籍時からの仕掛かりプロジェクト

香蘭女学校 タナーホール

既存の築山と一体化した“屋上広場”

地下2階から地上1階まで3層吹き抜けのアリーナとアリーナ上部のホール、それに続く屋上庭園からなる複合施設。
都心のこの学校にとって大きな資産と言える築山に、建物の一部が入り込んだ配置としており、築山と芝生を植えた屋上広場が視覚的に一体となるランドスケープデザインを試みた。築山には品川区指定の保存樹であるスダジイの木が大枝を広げており、この大樹をホールから芝生広場を介して正面に見据えられるような新しい風景をつくった。
この芝生広場は体育館の屋上部分であり、厚さ70cmのプレストレストコンクリートボイドスラブによって支えている。芝生広場とグラウンドとは、正面の直階段の他に、築山園路からも行き来できるよう回遊性を持たせて、生徒の印象に残る多様なシーンをつくり出している。
こうした綿密な造園計画と高度な建築技術により、限られた敷地の持つ潜在的な可能性を最大限に引き出すことを試みた。

  • 所在地:東京都品川区
  • 主用途:中学校、高等学校
  • 建築主:学校法人香蘭女学校
  • 施工:清水建設
  • 竣工年月:2008年12月
  • 敷地面積:14,438m²(学校全体)
  • 建築面積:867m²
  • 延床面積:1667m²
  • 構造・規模:RC造、地下2階、地上2階

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関連トピックス

→2009.12.25 香蘭女学校タナーホールが「ランドスケープデザイン」誌に掲載されました。
→2009.05.22 香蘭女学校タナーホールの竣工6か月目検査を行いました。

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3: 首里城 書院・鎖之間 | 復元設計

首里城 書院・鎖之間

往時の姿を再現した復元設計

かつての琉球王国の中心であった首里城は、太平洋戦争により消失したまま、戦後長きにわたり再建されることがなかったが、往時の華麗なる建築文化、美術工芸の粋を再現したいとの機運が高まり、復元事業が推進された。
プロポーザルの結果、書院、鏡の間の復元設計を内井建築設計事務所が担当することになったが、存在する資料が少なく、その作業は困難を極めた。残された文献や古絵図、古写真、遺構の調査からスタートし、古老の方々へのヒアリング調査、学識経験者や各分野の専門家を交えた委員会による数多くの検討を重ねた結果、漸く往時の建築が正確に再現されることとなった。あたかも、小さなピースを組み合わせてジグゾーパスルを完成させるような緻密な作業は、通常の設計業務とは全く異なる、初めての経験であった。

  • 所在地:沖縄県那覇市首里金城町
  • 主用途:展示施設
  • 建築主:国営沖縄記念公園事務所
  • 施工:第1期工事 大旭建設
  •    第2期工事 金秀建設
  • 竣工年月:2006年12月
  • 敷地面積:46,580.44m²
  • 建築面積:428.67m²
  • 延床面積:670.51m²

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4: 香蘭女学校 ビカステス記念館・芝蘭庵 | 設計・監理

香蘭女学校 ビカステス記念館・芝蘭庵

和洋共存の校風が具現化された迎賓空間

英国にルーツがありながら日本文化の継承も重んずる校風を持つ女子校の迎賓空間。その校風にふさわしく建物も和洋が無理なく共存することを第一に考え、創立者であるE・ビカステスの名前を戴いた八角堂(記念館)とそれを囲むイングリッシュガーデン、そしてそこから茶庭を介して繋がる茶室が、茶事の際に一体となって客を迎える迎賓空間となるよう設えた。
記念館の外壁は特注のせっ器質タイル張りで、職人の手業によるふくり目地が施されている。版築の列柱、耐候性鋼板のキャノピー、鉄錆左官によるエントランス扉、サロンの特注照明、ステンドグラス、特注家具などはすべて腕に覚えのある職人達の競作である。

  • 所在地:東京都品川区
  • 主用途:中学校、高等学校
  • 建築主:学校法人香蘭女学校
  • 施工:佐藤秀
  • 竣工年月:2005年3月
  • 敷地面積:14,438m²(学校全体)
  • 建築面積:ビカステス記念館127m²、芝蘭庵42m²
  • 延床面積:ビカステス記念館114m²、芝蘭庵38m²
  • 構造・規模:RC造一部木造、平屋
  • 受賞:第15回日本建築美術工芸協会奨励賞

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関連トピックス

→2013.04.19 白井石材の石切り場と工場を訪ねました。

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撮影: 2・4/Forward Stroke 1/川澄・小林写真事務所

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